「あの時出会ってよかった」、「周波数が合ってよかった」って思うのは、もう少し先の未来まで取っておこうと思っていた。
けれども、名前を、猫にふさわしい名前をつけるために、今一度見つめ直したいと思う。
あの時自分がどういうことを考えていて、自分がどう雨宮さんと関わり影響されて、どう勝手に苛まれて、どう想って思い遣り/重い槍を突き付けていたのか。
思えばいくつもの瞬間を過去へ見送ってきた。
あの瞬間とあの瞬間、点と点が繋がって線になっていく。
いま、その「線」としてこの多幸感があるのなら、じゃあ、そこにあった「点」は何処に行ったんだろう。
もう「線」になってしまった「点」たちに、もう一度想いを馳せたいと思う。
【2014年】
あれは、おなかとおへそがまだくっついていなかった頃。
「2014年」。
後述の『月灯りリリースイベント』で発言に触れますが、雨宮さんにとって激動となった1年。
いろんなものがこの年から始まりましたよね。
1月7日、麻倉ももさんと夏川椎菜さんと行っているラジオ番組『TRYangle harmony』がスタートしました。
いやー、もう6年経つんですね。
小学生の頃からラジオ投稿は趣味だったけれど、さすがに6年も同じ番組に送り続けるということは初めてで、毎週メールを書くことを含めて日常の一部になっている感覚があります。
美味しい思い出もねえ、いくつかもらって。これだからメール投稿はやめられねぇぜ。
まだまだおしゃべりを、声を聴きたいし、ぶつけたい質問もたくさんあるし、何より、まだまだたくさん笑わせたいからね、これからも長寿番組でいてほしいな。
そのために、あたしゃ、メール送り続けるよ。
一時期名言めもちょの勝利数をまとめるのが生きがいじゃった...
▶ブログ記事:トラハモまとめ
(めもちょまとめ、去年の公録から加筆してないので加筆しないとですね)
1月15日、あー、とても懐かしい。
『アニメぴあちゃんねる』がスタートしましたね。
一生懸命な司会姿に毎週頬を緩ませながら見ていたものです。
タカオユキさんの弁当を思い出して、うじゃのは天を仰いだ。
アニメぴあちゃんねる放送後のブログ読むの好きだったなあ。
毎回毎回ブログに紡がれる「放送の反省」の温度感、滲み出る人柄が愛おしくて、「自分と同い年の人がこれだけ一生懸命に自分の弱みを分析して乗り越えようとしている」という事実に、居住まいを正されていた日々を思い出します。
それに加えて、ゲストさんの印象を毎回ブログに添えるというのが恒例化していて、これがまた面白くてねえ。「春奈るなさんの目の色素の話」とか「ChouChoさんは身長が高い」とか。
"人間がすごく好きなんだと思います。内気で人見知りだった頃から、人自体には興味があった。自分と全く違う考えを持っていたり、全然違う感覚を持ってたり、一緒に話していてもワードのチョイスの仕方だって全然違う。人のいろんな面を知りたいんだと思います。"
雨宮さんのこの自己分析は、今思い返せば見せてきてもらった光景のキャプションとしてすごく納得できる部分があって。
あの頃時点ではご本人も言語化されていなかったと思うんですけれど、「人に対して興味がある」様子が垣間見れたのが、『アニメぴあチャンネル』だったように感じられます。
そうだなあ、そうい意味で、特に”自分と全く違う考えを持っていたり、全然違う感覚を持ってたり、一緒に話していてもワードのチョイスの仕方だって全然違う”という点で、「この人、すごく人間的に面白いなあ」とどんどん好きになっていったのがこの頃。
個人ブログがこの時期に、トラハモ初回翌日にスタートしましたけれど、雨宮さんのブログは人柄やワードのチョイスの仕方が面白いですよね。視覚的に説明しやすい点だと、敢えて漢字を常用的ではない方を選択されるところとか。
「面白い」っていうような、世間一般的で均一化された言葉を使うと、「どこに面白味を感じているんだろう」って「自分」を掘り下げてしまう性なんですけれど。
うーん、そうだなあ。
なんか、こう、
言葉って「感情が削ぎ落とされたもの」だと思うから、言葉や文字というツールを通して100%その人自身の「考え」や「価値観」が伝わることは絶対にないと思うことは前提として、その中で雨宮さんの言葉って「ご本人の感情の源泉の色に近い色」で届けられているような感覚があるのです。
春先の大きな出来事といえば、1月25日公開の『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』、そして2月22日にサイパンスーパーアリーナで行われた『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 1日目』がありましたね。
ムビマス、懐かしいなあ。
私は伊織Pなのですが、ムビマスの伊織がとてもかっこよかったのを憶えている(趣旨が逸れるので伊織トークは割愛する)。
ムビマスは、ミリオンの設定とはまた違った、「スクールに所属している」という設定の志保さんとその価値観、立ち振る舞いにすごく惹かれたのを憶えている。この「惹かれた」は、「応援したい」というものに毛色が近いのかな。
志保の印象は『自立した娘さん』。
自分の足で立っている、自分の足で立とうとしている、娘さん。
それまで僕の辞書で『自立』という言葉は、言葉の表層の通りの意味、もしくは彼女の場合「自分の足で立とうとしているプロセス」だったのだと思う。彼女を応援したいなと思った気持ちの出発点は、そういう駅でした。
でも、彼女を見ているうちに『自立』という言葉とのズレを感じる様になりまして。
何か、違う。
劇中に、ふと思ったことがあるんですよ。きっとこの先に待っているであろう大きなステージに立っている彼女は、本当に自立しているのだろうか、と。
そこで気付いたのです。
僕が初めに彼女に見た自立は『孤立』だということに。
劇中、物語が進むに連れて、北沢志保という人間は自立したいと希い自分と他者を機械的に分離することを潔いと選んでいる様に、僕には見えて。そのレールを『自立』だと信じて、『孤立』という終着駅へと突き進んでいる女の子に感じられたのでした。
雨宮天さんの演技からも僕にはしっかりそれが感じられて、すごく、惹かれたのだよなあ。
ムビマスは、僕は自立したがって「孤立」へ進んでいた志保が、真に「自立」への道を歩み始めた物語でもあるような受け取りをしているのだよなあ。
『自立』というのは、他人の力を借りないのではなく本当のパートナーシップを作る力を得る事、きちんと甘える力を得るという事、正面から人の力を借りられる力、そして借りた上でそれに報いようとする力を言うのではないでしょうか。
(話が逸れ始めたのでここらで綴じる。ケチャップをかけて三つ葉を添えれば完成だ)
SSAでのライブの「Blue Symphony」がめちゃくちゃ好きだ。ライブBDが発売されてから、毎日大学へ行く前にあれを観て踊って身体を起こしていたくらいに好きだ。今も踊りながら音声入力でブログを書いている。志保パートを歌うときの雨宮さんが、とても志保なので好きだ。
そして志保が独りステージに残り立ち、歌い始めた「ライアールージュ」。
手も足も声も震えながら歌うその姿、ステージ上には自分の足で立って歌う志保の姿があったように感じたことを憶えている。
雨宮さんを応援していた人格としては、もう、ただ純粋に、自分と同い年の人があんな大きいステージに立っている光景が、とても眩しかった。
「水ご飯」やら「アニメジャパン2014」など、うふふと穏やかに迎えた春クール。
思えば、ここからさらに雨宮さんご自身も、そして応援させてもらう身としても、日々が加速度を持って進み始めたのでした。
少し話を戻して、この年の冬クールでの雨宮さんの出演が、
〇ノブナガ・ザ・フール:オペB役
(アーサーとか出てくるあの世界観おもしろかったなあ)
でしたね。
そして春クールにはじまったのが
〇ブレイドアンドソウル:ジン・ハズキ役
(自分の犯した罪に向かい合っていくああいうお話好き)
〇ラブライブ!:1年生A、クラスメーチ役
(急に歌い踊り出してびっくりしたのを憶えている)
〇一週間フレンズ。:藤宮香織役
(とても大切な作品になっている)
〇魔法科高校の劣等生:光井ほのか役
(今秋の続編楽しみ)
そうだなあ、これらに加えて、3月のアニメジャパンの時点で「東京喰種トーキョーグール」、そして「アルドノア・ゼロ」への出演も発表されていましたよね。
そこに、4月22日には「アカメが斬る!」の出演も発表され、「いよいよだな」と天を仰いだのでした。
このクールで言うと、やっぱり、『一週間フレンズ。』のお話になっちゃうかなあ。
藤宮香織、雨宮さんにとって初めて務めたメインヒロイン役。
(どこで発言していたかぼやけてしまったのだけれど、先に初主演として決まっていたのは「アカメが斬る!」だったんですよね)
山谷君も、大きくなって...(孫への眼差し)あの頃のウェブ記事での二人の距離感が懐かしいですね。
そうだなあ。難しい役を演じられているなあ、と思っていたことが思い出されて。
一週間積み重ねてきた思い出がすべてリセットされてしまう心の距離感を、「声」だけで演じる。
毎話「あ、すごい」と思いつつ、長谷くんに感情移入しすぎて、藤宮さんと距離感が離れてしまうたびにとても辛くなっていたことを思い出します。
そして、毎週楽しみにしていた『一週間フレンズ。アフレコ日記』
"当日の朝になっても、自分がヒロインなんて信じられなくて、「今日役を降ろされるんじゃ・・・」といういつものネガティブ妄想に苛まれていました。"
という2014年4月7日に描かれはじめた日記は、雨宮さん自身のアフレコへの反省だけでなく、雨宮さんが現場にあたたかく溶け込んでいく姿を感じさせるものでしたね。なんだか、その想起される光景が、とても優しくて嬉しかったことを憶えています。
そうだなあ、
演じるキャラクターに寄り添ったり、分析したり、アプローチは様々あって。
雨宮さんもよくその過程の話をしてくれるけれど、雨宮さんは特に、その根底として「彼女・彼らを人として尊敬している」様子を語りから感じられるのですよね。
「価値観」「歩み」「バックボーン」「信念」「傷」「環境」etc...、キャラクターが抱えているモノ。そういったモノへの眼差しに、「寄り添い」や「分析」といった過程の下地として、「リスペクト」に近いものがあるように感じるのです。
『一週間フレンズ。』でのその眼差しは、毎話放送後に更新されるその日記は、藤宮さんだけではなく、長谷くん、ひいては周りの人たちとの幸せを願うもので、とてもあたたかいものでしたよね。
それにしても、この4月からはいろいろスタートして、怒濤でしたよね。
<日曜日>
・『魔法科高校の劣等生』
・『一週間フレンズ。』
・『一週間フレンズ。』香織の日記(公式サイト、毎話放送後)
<月曜日>
・『一週間フレンズ。アフレコ日記』(毎話放送後)
<火曜日>
・『TRYangle Harmoney』
<水曜日>
『魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会』(隔週)
<木曜日>
・『ブレイドアンドソウル』
・『アニメぴあチャンネル』(隔週)
<金曜日>
・『雨宮天の群青ガラパゴス』
・『魔法科高校の劣等生 魔法解説実写動画 「ほのかと雫の魔法塾」
ああ、思い出してきた。
毎日毎日、雨宮さんの声を、お姿を感じる日々で、慌ただしくも、とても楽しい毎日でしたよね。
特に『一週間フレンズ。』は、放送後に香織の日記を公式サイトに読みに行ってから寝て、月曜日に大学から帰ってきてアフレコ日記を読む、そんな日々でした。
ほんとうに、いい日々だったなあ。
こんな忙しくも幸せな時間が2ヶ月ほど続いて、その間にもいろいろ、本当にたくさんの情報が解禁されて、凄いものがどんどん届けられ始めて。
本当に、幸せな日々じゃった。
そんな慌ただしい春が続いて、次第に暑さが増していく頃。
5月21日、一週間フレンズ。エンディングテーマ『奏(かなで)』発売。
プロモーションで配布されていた、"香織の泣けるティッシュ"、懐かしいなあ。
その前日、フラゲでCDを『奏(かなで)』を買った帰り道ですよ、あのビッグニュースを知ったのは。
雨宮天、『アカメが斬る!』オープニング楽曲でソロデビュー。
(初出はガンガンJORKERの誌面でしたね)
ああ、改めて思い出してきた、そうなんですよね、憶えてる(憶えてなかったけど)。
『奏(かなで)』を買って帰る道中で知ったんだよなあ、確かソフマップ秋葉原本館(現ビックカメラ秋葉)前の交差点でTwitterで流れてきた情報で知ったんですよね。
そう、あの人の、まだ仲良くなる前の、あの人のツイートだったなあ!(笑)
そんで、信号を数度見送ったんですよね。
ふおお、なんかあの時の気持ち思いだしてぞわぞわしてきました。
僕も、2011年春先まで豊崎愛生さんにすごく励まされてもらっていたので、”そういう展開”もあり得る事務所だとは認識していたので、「"いつか"はくるのかなあ」と思っていた、この展開。
「楽しみ」という気持ちはもちろんあったけれど、「こうなってほしいな」「こういう曲を聴きたいな」というところは無かったように記憶してて。
んー、敢えて、あの頃の印象、まだ雨宮さんの「価値観」であったり「人となり」をぼやけた焦点距離でしか観測できていなかった頃の言葉を使うと、
「怖がり」な雨宮さんにとってそれは大きな挑戦なんだろうな、ということは慮れて。
そう、そのことに触れる公式ブログもなかなか来なくてね。だから、んー、そうなあ、これは勝手な邪推でしかなかったけれど、なかなか、ソロアーティストデビューについて触れた公式コメントがブログ等が来なくてね。いろいろ勝手に脳内で憶測が飛び交いましたけれど。
んー。
「応援したいな」って。
そして、6月です。
春のめぐりに芽吹いた花々に若葉雨が若葉雨がしとしと降り注ぐ頃。
しとしとじゃないのよ、この6月。
怒濤だった。とにかく、ここから怒濤だった。
前述の春からのいろんな展開に加えて、いろんなことが発表、展開されていた時期。
怒濤でしたなあ。
特別な、夏。
6月5日には『東京喰種トーキョーグール』公式サイトにキャストメッセージが掲載され、同日『一週間フレンズ。メインキャストスペシャルトーク<前編>/<後編>』も公開(この動画の、アフレコ陣の雰囲気好きなんだよなあ。後述するイベントもあたたかくて)。
6月7日にはインタビュー記事出たり山谷くんとの『リスアニ!TV』初出演があったり(あの対談の、もう山谷くんとのあの頃の雰囲気大っっっっっ好き)、そう、その翌日が『THE IDOLM@STER MILLION LIVE 1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!! 2日目』だったよなあ。
6月20日に、公開された、『アカメが斬る!』のPV。
今から3000回観て。
このPVめっっっっっちゃかっこよくないですか?!
やばいよね、めっちゃあついよね、かっこいいよね!!
「Skyreach」がカットインしてくるタイミングとか、鳥肌立つよね!
めちゃくちゃワクワクしたなあ。
そして、ちょうど同じ頃、僕をすごくワクワクさせていたものがあるんですよ!
『フリーダムウォーズ』っていうゲームの、PVなんですけれど。
・・・まあ、後述するとして。
フリーダムウォーズもね、ファミ通にインタビュー載ったりウェブ番組あったり、懐かしいね。
そんで、6月28日、『アカメが斬る!』先行上映会~アカメをアキバで見る!~』
雨宮さんの御御足が、長くて綺麗だった記憶が、高い解像度で残っている。
あとあと、この日「一週間フレンズ。」の聖地、聖蹟桜ヶ丘駅周辺を巡礼したなあ、懐かしい!!
迎えた7月。
夏クールの雨宮さん出演作はこちらでしたね。
〇アカメが斬る!:アカメ役
(それぞれの正義や想いがぶつかる、ああいう作品好きだなあ。うろ覚えになってきてるから見直したい。いい作品だった...マイン...)
〇アルドノア・ゼロ:アセイラム・ヴァース・アリューシア役(特番ナレーション)
(あの設定好きだなあ。機体もかっこよくて。12話の、地球軍機体に反射的に銃を向けたスレインを火星軍の軍人が助けて、「なんで地球人の僕を助けるんですか?」と尋ねたスレインに対して助けた火星軍人が「味方に銃を向けるやつはいない!」って声かけるシーン、好き。はやく、スパロボに来てくれ...)
〇東京喰種トーキョーグール:霧嶋董香、ヘタレ役
(トーカちゃんのあの低い声色好き...)
春クールからの継続作品もあって、天を衝くような勢いでしたよね。
3日に放送された『アニメぴあチャンネル #40』。
ゲストに麻倉さんと夏川さんを迎え司会の雨宮さんとあわせて、まだ「TrySail」とも呼ばれていなかった頃なので「ミュージックレイン2期生特集」と題打って放送されたこの回。
当時の夏川さんが、えーっと、何歳だ...、誕生日を迎える前なので、17...歳?
22時台で夏川さんが退出されたことが、懐かしいですな...。
7月5日、『MUSIC FAIR「奏(かなで)」歌唱』。
足で一生懸命リズムを取る、このカットが好きなんだよなあ。
Bメロから大橋卓弥さんの姿が肩口から覗くこのアングルもねえ~。
これ、クリスハートさんとは事前リハなしで、3人で合わせたのが当日だったというお話をブログ記事でされていましたよね。3人合わせが当日の中、ここまで心揺さぶる、いや、荒んだときによく録画を再生していたんですけれど、こんなに心落ち着ける歌声を届けてくれるのって、ひぃぃぃって声しか漏れないなあ。
「つながっていける」の、この青白い光を纏う神々しさ。
歌唱終わり、クリスさん、大橋さんと常田さんを順に見遣る雨宮さんと、それに応えるお三方。
全員、凄くいい顔で笑ってるんですよね。
そして、そんな三人の笑顔に安堵して、踵をぴょこんと浮かし、嬉しそうに佇まいを正す雨宮さん。
もう。
前日に更新されていたブログ記事での収録小話と合わせて、雨宮さんの心情を慮るとこのシーン、喉奥がズキズキする。
「奏(かなで)」の思い出はまだまだあるから、それはその時に。
そして、その翌日が、『一週間フレンズ。BD&DVD発売記念イベント』でしたね。
すごく、フワフワした気持ちで、ステージ上を観ていたことを思い出します。
「一週間フレンズ。」恒例だった、あの香織ヘアー。
いつかまた見たいなあ。
そう、なあ。
僕の中で「奏(かなで)」って不思議な曲で、その時代時々の僕で、その時代時々の雨宮さんとの関わりで、響く歌詞が、違ってるんだよなあ。
当時、翌年のアニメ紅白くらいまでかな、特に感情が導かれていた歌声は
君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
でした。
7月20日、『せかつよファン大感謝祭』
ふぁんふぁんふぁん、ふぁんふぁんふぁ、ふぁふぁんふぁ、ふぁんふぁんふぁん、ふぁんふぁんふぁふぁーれ、ん、ふぁんふぁんふぁーれ
お友達ご招待...?
Fan Fanfare!!!をまた聴きてぇよぅ...
白ワンピ姿の雨宮さんが、とても可憐なのでおじゃった...。
「焼き肉でのベルト外してリミッター解除」ってラジオイベントの方でされた話でしたっけ。
食べ物で思い出したけれど、この日近くに、あ、雨宮さんも出演されたから関係なくはないのか、アイカツ!弁当がHotto Mottoで発売されたじゃないですか。会場近くの公園で、ボッチ飯したよね。
お友達ご招待...?
ふぁんふぁんふぁんふぁん
前後して、7月12日からはリスアニ!TVで『雨宮天のおひとりサマー』がスタート。
予告としてはその前週、「MUSIC FAIR」が放送された同日にありましたよね。盛りだくさんの1日じゃったよね。
「おひとりサマー」、本当に、良い企画でおじゃったな。
可愛くて、可笑しくて。
焼き肉の回見てると「あ、これは普段から焼き肉行っている人の動きだ」ってなったり、釣り堀の回のシュールさとか懐かしいなあ。
8月に入ると、いよいよ「特別な夏」の盛りを迎えたのでした。
『リスアニ!vol18』、『声優アニメディア』『声優グランプリ』(共に2014年9月号)と雑誌が皮切りでしたね。
自分の名義で、これくらいの時期にCDを出しますという、ちゃんとした説明を受けたあとも、すぐには実感はわかなかったですね。「どうして私が」という思いばかりで
(声優アニメディア2014年9月号)
私の中では「ここから始まっていく」みたいな気持ちはまだないなというか、ここから先に続いていくという実感はまだないんです
(声優グランプリ 2014年9月号付録『雨宮天デビュー記念スペシャルブック』)
当時の雨宮さんは、「怖がり」な様子で。
でも。
『声優アニメディア』2018年1月号で雨宮さんが、
ネガティブあってのアグレッシブですね(笑)結局、ネガティブな感情こそが私の原動力だなと思うんです。うまくいくかわからないという怖さが最初にあって、その葛藤があったうえで意志の強さが生まれてくると思うのであくまで私のアグレッシブさはネガティブ感情の上に成り立っていると思います。
とお話されていたり、
『雨宮天 “Skyreach”―ネガティヴを武器に(!?)、声優アーティストだからこその表現力を』にて、
「“Skyreach”の主人公はたぶん、そんなにポジティヴではないと思うんですよ。常に不安みたいなものを抱えているんだけど、自分の弱いところをちゃんと受け止めていて、何とか前に進もうとしているというか。私もどちらかというと、そういう性格なんです。自分が声を当てさせてもらったアニメを観ても、〈こんなんじゃダメ〉〈このままじゃイヤ〉としか思わないっていう(笑)。その気落ちを向上心に変えてがんばるというか、ネガティヴを武器にしたいタイプなので」
とお話されているように、うん。
あなたはずっと、そういう人だったんだよなあ。
ステージ上の雨宮さんも客席も、今考えると可笑しくなるくらい緊張していてそれが却ってとても優しい空間に好転していたあの時間。
いやあ、本当に。
こっちは緊張でドキドキしていたのに、出てきた人もめちゃくちゃ緊張してて。
今思うと、愛おしく可笑しな時間だったなあ(笑)
アンケートの内容は
1:Skyreachを聴いた感想やジャケットの感想などは?
2:あなたにとって雨宮天はどんなイメージですか?
3:好きな漢字を一文字教えてください
4:今年の夏に初めてチャレンジすること(したこと)はありますか?
5:CDデビューを迎える雨宮天に一言
初めてのソロイベント。自作の台本を準備されていましたね。それでも終始あわあわされていた印象がありますが、今となっては懐かしい。
青いスタンドマイクに、「青なんですよー!」と凄く嬉しそうで。
みんなで深呼吸してから、トークパートとは人が変わった様にカッコよかった『Skyreach』の歌唱。
あの優しい空間を、天空の青の様にまた一層優しく包んでくれた『夢空』のサプライズ披露。
終演後会場を出ると台風の影響で大雨&強風。
鮮烈な思い出です。
▶感想ブログ:『Skyreachプレリリースイベント懐旧』
〇2014年大注目!新進気鋭の女性声優・雨宮天(あまみや・そら)!
〇既にキャラクターソング等でもその歌に定評のあった彼女が、初めて自身「雨宮天」の名義でCDデビュー。
〇そのCDデビューシングルは、自身が声優として「アカメ」役を務める7月スタートのTVアニメ『アカメが斬る!』のOPテーマに決定!
〇優しく芯のあるその歌声、その凛としたたたずまいに二十歳の「雨宮天」を感じて下さい。
1.Skyreach (作詞:古屋真 作曲:伊藤翼 編曲:古川貴浩)
2.夢空(作詞:Hanai 作曲:伊東大和 編曲:伊東大和、倉石一(ストリングスアレンジ))
試聴▶http://www.sonymusic.co.jp/artist/amamiyasora/discography/SMCL-346
そうして始まる、『Skyreach』のリリースイベントたち。
確か、リリースイベントの各店舗整理券配布の連絡が正午くらいに来たんですよね。
当時、毎週月曜日と金曜日の昼休みに大學の空き教室でサークルの会合をしていて、そう、その時にメールで「整理券配布大号令」がかかって。
月金、どっちだったかな…
まあ、会合を友人に任せて、秋葉原へダッシュしたよね。勇者王ばりのダッシュでした。
8月13日、1stシングル『Skyreach』発売、アニカン配布開始、
『Skyreachリリースイベント in タワーレコード』
「Skyreach」について、「最初から力強いのではなくて、弱いから進んでいく、そういう力強さ。」とお話しされていたことが、今に至ってもこの曲のイメージ軸として強く残っています。
8月15日、『Skyreachリリースイベント in ゲーマーズ』
・千疋屋のマンゴープリンと万世のカツサンド、特にヒレカツサンドが美味しかった話
・プレミアムうまい棒食べてみたい
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8月17日、『「TRYangle harmony」 presents トライアングルステージ!!! in 日本青年館』
ラジオ「TRYangle harmonyh」初のイベントとなったこの日。
いろいろなグッズありましたよねー。「雨宮天の雨のち青天折りたたみ傘」とか、トラハモく、え、うっ...なんだこの記憶は....?
内容についてはあまり憶えてないんだけれど、「もちょ体操」の実演ありましたよね。
あと、「なんす」「ナンス」の表記揺れ問題が、カタカナに統一されたのはこの日でしたね。
<セットリスト>
1.前向きロケット団!
(夏川椎菜)
2.愛のうた
(夏川椎菜)
3.DANZEN!ふたりはプリキュア Ver.MaxHeart
(麻倉もも)
4.キューティーハニー
(麻倉もも)
5.空色デイズ
(雨宮天)
6.ガーネット
(雨宮天)
7.Skyreach
(雨宮天)
8.Let's貢献 ~恋の懲役は1,000,000年~
(麻倉もも, 雨宮天, 夏川椎菜)
9.Thank You!
(麻倉もも, 雨宮天, 夏川椎菜)
「空色デイズ」、かっこよかったなあ。
「ガーネット」も...懐かしいですね。
選曲の理由として、「ミュ-レオーディションで、『時をかける少女』のある台詞が課題になっていた」事を挙げてた媒体ってなんだっけ、トラハモでしたっけ。
雨宮さんからの「サイリウムを赤色にしてください」と「よろしかったらお座りください」と指定がありましたよね。
何が来るのかと思ったら、「聞いて下さい…ガーネット」。
ねえ。
果てしない時間の中であなたと出会えた事が
何よりもあたしを強くしてくれたね
夢中でかける明日にたどり着いたとしても
あなたはずっと特別で大切で
またこの季節が やってくる
万雷の拍手の後にまさかの「もう1曲歌っていいですか?」、そして運ばれて来るあのマイクスタンド。数ある「Skyreach」の思い出の中で、あの時間もまた大切な思い出のひとつです。
咎人の長...
8月23日、『Skyreachリリースイベント in とらのあな』
「くるぶしとこんにゃくのイントネーション」について真面目に考えたり、B.L.T.VOICE GIRLS Vol.19 花屋敷ロケでの「もちー、もちー!」「なにー!なにー!」事件について。
「Skyreach」リリイベでの「夢空」歌唱って、会場にいる一人ひとりに届けるように目を合わせながら歌ってくれていたんですけれど、なんかその光景としてこの、とらのあな回を鮮明に記憶しているんですよね。本当に、優しい空間じゃった。
「夢空」聴きたいな...
8月31日、『Skyreachリリースイベント in アニメイト』
1番前だった!
・「誕生日はやずやの日で、あとちょっと我慢してくれたら誕生月がサファイアの9月になったのに。せめて1日我慢できていたなら焼き肉の日なのに」
・「チーチーポイント」を振り付けの先生(当時かな)が見つけてくれた話(「Skyreach」間奏のオイオイ目安)
・ミジンコ並の心臓の話
∟移動の電車でTwitterのアイコンをミジンコにしたのを憶えている(私も若かった)
8月31日、『Skyreachリリースイベント in ソフマップ』
・「サインはおばあちゃんが考えてくれたけれど、年齢を間違えられた」
・「アニサマなんて・・・想像しただけで」とアニサマではなくソラサマに来てくれた事を嬉しそうにしていた
・リリイベに向けてカラオケで「Skyreach」を練習してきた(94~97点あたりとお話されていた記憶)
本当に、色濃い、特別な夏だったなあ。
当時何もメモしてなかったのに、色褪せず、内容も表情も思い出せて。
だから、今年の1月に行われた『LAWSON presents 雨宮天ライブ2020 “The Clearest SKY”』での、『Skyreach』。
あの時、たった100人くらいを相手に「緊張しますね」と慌てながらも、一生懸命に言葉を紡いでくれて、ライブパートへの進行で運ばれてきたマイクスタンドを冗談めかして怯えるような目で見つめていたり、「深呼吸、一緒にしましょう」と先導して、歌唱が終わると本当に安堵したような笑顔を見せていた人が、あの、幕張アリーナですよ、ああやって、ちょっtまって
危うかったので餃子を作った、うるうるしていたのは包み隠したのでバレない。
サラダ用にキャベツの千切りをしたが、よく見えなくていつもより幅大きくなってしまった
そう、ね。
言葉にならんね。
特別な夏が終わって迎えた秋。
この秋も、思い出深いですよね。
『ブレイドアンドソウル BD&DVD発売記念イベント』や『ランティス祭り』などありましたけれど、この時期の思い出と言えば、こちらかな。
9月20日:京都国際マンガ・アニメフェア2014 1日目 「七つの大罪」豚の帽子亭開店イベント(京都)
9月21日:「七つの大罪」第1話先行試写会 『七つの試写会』 (福島)
9月22日:「殺し屋たちの決起集会」inお台場シネマメディアージュ 「アカメが斬る!」第1クール オールナイト上映会(東京)
9月23日:「七つの大罪」第1話先行試写会 『七つの試写会』 (神奈川)
さすがにオールナイト上映会はグロテスクになりかけていたけれど、それでも、楽しかった思い出なんだよなあ。
その節は、お疲れ様でした。
9月28日、『「一週間フレンズ。」スペシャルイベント“友達になってください。』
これで、一旦「一週間フレンズ。」のコンテンツ展開が落ち着きを見せることに。
寂しかったなあ。
本当にいろんな展開がずっとあって、今振り返っても「2014年」といえば「Skyreach」と「一週間フレンズ。」と言えるくらいに、思い出がたくさんあるので。
前日に『おひとりサマー』が最終回を迎えていたし、「香織ヘアー」ともこれでお別れかなと思っていたしね。
一週間フレンズ。は、ラジオやアフレコ日記、イベントでアフレコの様子などを見聞きしていると、本当にあたたかく和気藹々とした現場なんだろうなと、ひしひし感じて。
このイベント自体もとてもあたたかくて、安堵しているような雨宮さんを見ているとこっちが泣きそうになったことを憶えています。
そして念願の、「奏(かなで)」生歌唱。
正直、もう6年も経ってしまって歌声も憶えていないのだけれど、でも、あの瞬間確かに届けてくれたことを思うと、心がしゃんと前を向くのだよな。
『魔法科高校の劣等生』関連のイベントが詰まっていた10月。
このクールのTVアニメ出演作は
七つの大罪:エリザベス役
(次第に意志を、「強さ」を身に着けていくエリザベス。ラストシーズンでどうなるのかな)
魔弾の王と戦姫:少女役
(見ていたけれど思い出せない...今度見直そう)
でしたね。
さて、いつもこちらに「凄いもの」としてたくさん届けてくれる中で、たくさんサプライズをこれまでに届けてくれている雨宮さん。
その中でも、五本、いや十本で、そう十本の指に入るくらい、あれ、なんかスケールダウン感が否めない!
とにかく、驚きだったのがこちら。
10月5日、ラジオ『花澤香菜・雨宮天のRADIO GREE NIGHT』第1回
ビックリしたよねぇ、本当に...。
少しずつ、少しずつ距離感を縮めていく二人が(花澤さんはガツガツだった印象だけれど)初々しかったですよね。
雨宮さんが出演するラジオで、はじめてメールを読んで頂いたのもグリラジだったなあ。
---------
件名:心の距離を縮めるための【ふつおた】
---------
【ラジオネーム】うじゃの
天ちゃん、香菜さんこんばんわ!!
先週の第一回放送聴きましたよ!これから毎週日曜日が楽しみです。
さて、お二人の心の距離を縮めるための話題が何かないか考えてみましたが、お二人と言えばロングヘアーとボブカット、髪型が対照的ですよね。
そこでお二人の髪型や髪に対する考えをお聞かせ願いたいです。
住所 氏名 年齢
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メールが、若い。
初回放送だから、件名の書式を摑みかねている感じが、若い。
メール構文に捻りなくてユーモアに欠けるよなあ、この時
雨宮さんと花澤さんの距離感がわからなくて、無理矢理共通点探しているの、若い
(たしかこの時、番組側から「私たちが打ち解ける話題」の募集があったんだよな)
公録の思い出は都度都度。
思い出に残っている回は、ぐみで...あれ、なんかゲテもの作る回あったと思うんだけれど、あれ何作ったんだっけ...。
いやー、本当に、いろいろ忘れていきますね()
あとは、読まれたメールだと、2015年夏だけれど「城姫クエストの対決コーナーで労いの言葉を募集」した回。
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【労いのセリフ】年貢は米よりパン
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ラジオネーム:うじゃの
香菜さん、天ちゃん、ぐりばんわー。
今回城姫クエストの対決コーナーで労いの言葉を募集しているということで、城っぽいポーズをしながら考えてみました。
【労いのセリフ】
「今日くらいは城主と城の間にあるお堀、埋めてもいいよ。」
いやお堀埋めたらダメでしょう。
住所 氏名 年齢
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セリフを結構雨宮さんが気に入ってくれたのが、嬉しかったなあ。
そんなところで、GGN
グリラジが始まって、少し経った頃に届けられたのが「編集手帳」でしたね。
10月10日、『雨宮天さんが朗読する、読売新聞コラム「編集手帳」』
雨宮さんが届けてくれることの幅が広がりつつあることを実感したコンテンツでした。
そうそう、この年には学祭への出演もありましたね。
11月2日、『麻倉もも&雨宮天&夏川椎菜トークショーin学芸大学』
「これ、私たち立たないとみなさん見えないから、ずっと立ってやろうよ」と進言してくれた雨宮さん。優しかね。
声優を目指したキッカケのお話があったり、ふつおたを読んだり。
「自分以外と入れ替わるとしたら」というメールに対して、麻倉さんの「天と私を足して2で割りたい」からの「やりたいこと」の話面白かったよなあ。
失敗談について雨宮さんが挙げた、大戸屋で友達がばくだん丼に醤油ではなくソースをかけてしまい、恥ずかしさから店員さんの「取り替えますか?」の気遣いに応えられなかった話。お昼ご飯でマネしましたよね。苦虫を噛みつぶしたような顔になりました。
「先生になったら何したい?」というメールに対して、国語ではなく漢字と答え、黒板に四字熟語を書いた雨宮さん。
書かれたのは「魯魚章草」
「四字熟語って中国の物語が元になってたりするんですけど、例えば『十人十色』だと、10人いて10色あってみんなそれぞれいいっていう、もうそのまんま!って意味なんですけど、この子はまさにそのまま、「書き間違える」ことって意味なんですね!ほら、似てるでしょ!自分の姿で間違えやすいよって伝えてるんです!中にはこうやって、『見て!見て!』って言ってる子もいるんですよ!だからみなさんも、四字熟語だからって硬いイメージ持たないでほしい!まさにこの子は私にとって四字熟語界のアイドルなんです!今日は、この子を覚えて帰ってください!」と熱弁する雨宮先生。
まさにこの時に知った四字熟語でした。
他にも以前勤めていたアルバイトのお話とか、これまであまりお話されていなかったお話が伺えたトークイベントでしたね。
11月2日、『もちょ天ナンスのトライアングルトークショーin法政』
・トロット
・アンケート企画(投票結果の1位を当てる企画)
もちょといえば⇒1位 もちょ(169票)
天といえば?⇒ 1位 ドS(132票)
ナンスといえば ⇒ 1位 パンダ(132票)
パンダ...?
麻倉さんのお風呂電気事件、面白かったなあ。
11月に入ると、発売が近づいてきた『月灯り』まわりが展開されていきました。
11月8日、リスアニ!TV 3rd Season #32 「リスアニ!PREMIUM」:月灯り
あの時の雨宮さんのメイクアップ具合、とても好きなんですよねえ。
「マグロは欲張るとダメ」「虫歯ワニの歯を押すときは1発目から気をつけろ」、学びました。
11月17-24日、『アニメマシテ』
「みっくる」こと伊藤美来さんとMCを務められたこの回。
基本MCとしてゲストを招いての進行だったけれど、ちょろっと対談めいた要素もあって。
対談、というより、トークだったか。お二人の絆が感じられる呼び名であったり、会話で頬が緩みましたよね。
11月19日、『2ndシングル 月灯り』発売
この時まだTrySailのポータルサイトなどはありませんでしたし、「ミュージックレインモバイル」でリリースイベントへの抽選申し込みがあったんですよね。
『月灯り(初回生産限定盤)』のジャケットが、とてもお気に入り。
他には、『The Only BLUE(初回生産限定盤)』、『irodori(初回生産限定盤)』が特にお気に入りなのじゃ。
2014年業界最注目の女性声優「雨宮天」。キャストとして主役級が続々と決定し話題が高まる中で、8月13日に「Skyreach」で待望のCDデビュー。凛として可憐なルックスと優しくも芯のあるその歌声で、堂々たる新世代女性声優アーティストとしてのデビューを飾りました。その彼女のセカンドシングルは、ヒロイン役を務めるTVアニメ『アカメが斬る!』第2クール エンディング・テーマ。作詞・作曲は第1クールEDテーマを担当した沢井美空が担当。ネガティブな感情も悲しみもじっくりと表現し「Skyreach」とは異なる雨宮天を感じさせてくれます。声優として歌を表現していく彼女の世界の広がりを感じて下さい。
月灯り (作詞・作曲:沢井美空 編曲:TATOO)
チョ・イ・ス(作詞 : LOOK/作曲 : 友永香鈴)
試聴▶http://www.sonymusic.co.jp/artist/amamiyasora/discography/SMCL-359
雨宮天インタビュー -前編- アカメを演じて見つけた感情が歌にも生きている 2ndシングル「月灯り」発売
無事に、リリースイベントに参加する機会いただけました。
トラハモで初めて読まれたくらいの11月下旬。
この時期だと、
11月30日、『アカメが斬る!BD1巻 インストアイベント』
この時期はメモる慣習がなかったので、お話されていた内容は憶えていないんですけれど、ただ、この日は僕、プレゼントじゃんけんの調子が良かったんです。
とらのあなでは、台本のプレゼントだったかな、残り7~8人くらいまで残って。
ゲーマーズでは、イベントで明坂聡美さんと雨宮さんが作られた「コロ」の切り絵。
雨宮さんの分は残り5人から絞るところで負けちゃって、明坂さんの分、勝ち申した。
イベント終了後にスタッフさんより受け取ったのですが、ちょうど雨宮さんの分で勝ち残られた方もいたので、お声かけさせて頂き一緒に写真撮らせてもらったんですよね。
その方を以来存じていないんですけれど、この場を借りて、その節はありがとうございました。
12月7日、『月灯りリリースイベント』
21歳の誕生日、最前のド真ん中で、とても幸せな誕生日でした。
アンケートはカップリング曲の『チョ・イ・ス』に掛けた遊び心満載のアンケートでしたね。
僕はカレーが好きです。
昼の部だったので、フリートークは「2014年緊張したことランキング(上半期)」
自他共に認める「緊張しい」な雨宮さんらしいコーナーでしたよね。
3位:ラジオどっとあい群青ガラパゴス
・普段家だと独り言が多いが、30分もトークできるのか不安だった。
・本当にメールが来るのか不安だった。
・数通しか来なかったら自分で回さなきゃと心配、練習していた。
・自分に需要があるのか自信がとにかく無かった。
・こだわりを好きに、思う存分語っていいと分かってきてそれを叶えてくれる場所だった。
・終わって見ると楽しかった。また同じ様な機会があればガラパゴスをどんどん作っていきたい。
//あの空気感とても好きだったし、またこういう機会あればいいなぁ。
2位:アイマスSSA
・会場が大きかったし、人前で歌う事にまだ慣れていなくて「私はどうなってしまうんだ」ととにかく不安だった。
・中央ステージでの歌唱事もあり、宇宙の中にいるような感覚だった。どこが上でどこが前なのか分からなくなって、足元はふらふら。よく転ばなかったなと(笑)
・でも先輩や仲間が居てくれたので乗り越えることが出来た。
・すごく恐ろしかったけど、なんとかなるもんだと思った。
//「ライアールージュ」での手の震えがとても印象に残っていますね。この日の緊張に関してはライブブルーレイのオーディオコメンタリーを必聴。
1位:MUSIC FAIR
・「放送を見ていた方いますか?」との問いに予想以上に手が挙がったのか、「そんなにいたんですね・・・」と目を丸くし「テレビですもんね。あれ、私なんですよ(笑)」
・テレビ局に初めて入ったが、普通に芸能人が歩いていて驚いた。
・番組のPがアニメを見る人で、知り合いに勧められ『一週間フレンズ。』を見ていてくれたらしく、それが出演のキッカケとの事。
・エレベーターでは共演者のクリス・ハートさんが震えていた自分に優しく声を掛けてくださり、とても嬉しかった。
・『奏』は自分が歌ったver.とは若干異なっており、楽譜が読めない天ちゃんの為にリハでスキマスイッチのお二人が懇切丁寧に教えてくださった。
・また出られる事があったら、もっと上手くなっていたい。
そしてコーナーの総括として一言。
「おうちで寝てるだけだった人が、14年にこうなるとは人生分からないですね!」
改めてこの1年を振り返ってみて、恐ろしい1年だったという事が犇々と伝わってきました。お疲れ様でした、たくさんの素敵な景色をありがとう。
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当時の感想ブログ(後述)より
立ち止まりに月を眺め、自分の心の奥底に閉じ込めた気持ちを眺めては、時に遠くの大切な誰かを想い、時に自分の歩いてきた痕跡を月灯りに融かし、『弱さ』も『強さ』に変えていくという意志を再確認する。「アカメが斬る!」本編や声アニ・グラ、アニカン等のインタビュー、リリースイベントでのご発言から、「月灯り」はそのような曲かなあと核イメージを持っています。
(ライブごとの可視化でまた違ったものにブリコラージュされていくんですけれど)
一方で「チョ・イ・ス」は、 リリースイベントでは「チョ・イ・スは自分らしくないチャレンジな曲でした。『赤いスニーカー』という私でない感じが凄く好きなんです。」と仰っていたように、当時見せてきてもらった時間の中では『チョ・イ・ス』の主人公を、こんな人なんだと感じることは僕には難しかったように記憶しています。あくまで、これは僕側の問題。
ただ、無理に歌っているというかそういうものではなくて、ちゃんと雨宮天さんが「曲の主人公として表現したいもの」のビジョン的な部分は感じられる曲ではあって。
それは、声優アニメディア 2014年12月号では、「この歌詞に辿り着くまでに作詞家さんと何度もやり取りをさせていただいて。最初に上がってきた歌詞も明るくて楽しいものだったのですが、自分としては少しイメージしづらくて。それで、やり取りを重ねた結果、肩の力を抜いた歌詞ができ、より好きになりました。たくさんやり取りをして意見を出し合えて、よかったです。」とお話されているように、自分に落とし込むプロセスをしっかりとられているからだと思うのですが。
「好きな場所に、好きなことをしに行く」という、この曲。
だから、これは僕側の問題。
雨宮さん(ひいてはこの曲の主人公)にとって、この場が「好きな場所、好きなことをできる場所」なのか、苛まれていたのかもしれません。
当時はよく「需要と供給」のお話をされていましたから、「需要はあるよ!」と認識してほしかった、というか、んー。
端的に言えば、「好きな場所、好きなことをできる場所」と、受け止めてほしかったのかなあ。「押し付けちゃいけない」と常日頃思いつつ、この在りようです。
大晦日のブログ記事についてのところで、もっと掘れるかな、ここの感傷。
当時は、あちこち手をかけながら藻掻いたり足掻いたりしながら進まれていくのだろうけれど、いつか『これが私のやり方よ』と自分自身で認められて優しくなれる日がちゃんとあってほしいなあと、聴きながらに思っていて。
僕らがいるここを好きな場所だと思ってくれて、好きなことをしに来るみたいに会いにきてくれる日が来たらいいなって思っていて。
そんな『チョ・イ・ス』がだんだんと雨宮さんが自分の弱さを強さに変えていく過程で、僕たちを味方だと認識してくれる過程で、歌唱されるごとに味方を巻き込んで楽しそうに歌われていくようになっていって。
だから、『雨宮天ライブ2020 The Clearest SKY』の、"さてそろそろいくかな"で見送った姿。
眼前に広がるたくさんの青に向かって笑顔で歩んでいく姿。
その景色を見た途端にどっと何かが込み上げてきて、こんな楽しい曲なのに僕はなんだかひどい顔をしていたのでした。
話がだいぶ逸れましたけれど、この『月灯り リリースイベント』で特に印象に残っている言葉は、「この娘頑張ってるんだなと思われるように、頑張りたいと思います。不安も大きかったですが、終わって見ると今日はとても楽しかったです。」という言葉。
2014年の雨宮さんを象徴する言葉として、記憶しています。
12月21日、『TRYangle harmony presentsトライアングルステージ ~STEP~ in日本青年館』
もうだいぶ思い出せなくなっていますね...
公録部分は放送アーカイブを聴き直せばわかるのですが。
「雨のち青天」で麻倉さんを洗脳する雨宮さんの姿と、それをドン引きした顔で見ていた夏川さんの姿、懐かしいですね。
くるっと回ってしまった麻倉さん事件は、青い悪魔によって既に記憶が消去されました。
<セットリスト>
1.サンタが街にやってくる
(麻倉もも, 雨宮天, 夏川椎菜)
2.ロマンティックあげるよ
(麻倉もも)
3.今好きになる。
(麻倉もも)
4.気まぐれロマンティック
(夏川椎菜)
5.星屑のインターリュード
(夏川椎菜)
6.月灯り
(雨宮天)
7.津軽海峡・冬景色
(雨宮天)
①「トライアングルステージ!!!~JUMP~ in TOKYO DOME CITY HALL」開催決定
②「新世代ガールズユニット TrySail 結成! 2015年始動!」
8.おジャ魔女カーニバル
(麻倉もも, 雨宮天, 夏川椎菜)
9.Let's貢献 ~恋の懲役は1,000,000年~
(麻倉もも, 雨宮天, 夏川椎菜)
「津軽海峡・冬景色」はよく雨宮さんが好きな曲やカラオケで歌う曲として挙げられていたので、いつか聴きたいなあと思っていたのでした。だから、嬉しかったなあ。コブシがあそこまでとは思っていなかったけれど...!
雨宮さんのコブシは、キャラソンとして『津軽観光ごり推し記』(TVアニメ「パンチライン」)、『わたし音頭』(TVアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」)で味わえますので、ぜひ試聴ください。
『おジャ魔女カーニバル』、最高に楽しかったなあ...。いや、本当に、楽しかった...。
可愛かった...楽しかった...
TrySail結成は、嬉しかったです(就活/卒論の年と被ったああああと頭を抱えたけれど)。
当日のブログ記事、いろいろ邪推するものはあったけれど、結局、あちらが考えて考えて濾過したものを、受け取るしかないので、それをしっかり受け取ろうという気持ちのみでした。
この時点では、それくらい。
つづきは2015年。
12月31日、雨宮天 オフィシャルブログ「2014年大晦日」
んー。
いろいろなことが起きたこの年。
「激動」という言葉を耳にしたとき、僕は今後の人生でその使用例としてこの年雨宮天さんに起きた出来事たちを思い出すんでしょうね。
本当に、いろいろ、ありましたよね。
きっと、雨宮さんを苦しませるような出来事も。
いやあ、読み直してましたけれど、この
水の泡も海の藻屑もまだまだごめんだからあとちょと頑張ります><
あれ、ここまで来たら肩も石のよう、よりテトラポッドのよう、の方が幾分かおしゃれでしたでしょうか?
?
何を言っているんでしょう?
塩辛いですね。
のユーモラスな流れ、めちゃくちゃ好きで毎度笑ってしまうところなのですが。
お話を戻して、そう、ね。
私を応援していたことで、もしかすると辛い思いをされたりしたこともあったかもしれませんが、それでも応援して下さってありがとうございました。
という言葉が、まあ、辛かったんですよ(笑)
今でもトラウマなんですよ!プンプン!
いやー、そうね。
なんだろうな、こう。
この言葉の意図を「解る」ことなんて出来ないけれど、見せてきてもらったり伝えてきれくれた姿や言葉からは「分かる」部分はあって。
その後に届けてくれた言葉を強調して届けるために、必要な構文だったんじゃないかなとも思えて、その点は言葉以上に強調されて嬉しいのですが。
あくまで、これはあの時の感情であり、感傷ね。
"雨宮天"でいること、辛かったんじゃないかなって。
なんだろうね、こう、んー。
TSUTAYA店内でブログを読み終え、近くの公園で頭をまわしていた、あの時間が濾過した感情、心の一等地にて息吹いた気持ちは、今でも変わらずにずっとあって。
あまり好んで使いたくない表現だけれど、「コンテンツ」として、第二の人格として、”雨宮天”を好きになってくれたらなあって。
”雨宮天でいること”を好きになってくれたら、って。
だから、2014年大晦日は「終わってしまった日」であって、「始まった日」。
それからの雨宮さんに向けた日々。
そう思い想ってきたし、勝手に「間違えたな」って落ち込んじゃったり、「雨宮天でいること、苦しく思ってないかな」ってのが、楽しそうにされている光景や感謝を伝えてくれる言葉は都度全身全霊で受け止めつつ、でもやっぱり心の奥底にドロドロしたものとしてその念はあって。
癒えない傷だし、癒しちゃいけない傷だと思っているんですよ。むしろ誇っているまであるし、愛着すらあるし、僕はこの感情と結婚して一緒の墓に入りたい。
待って、なにこれ、深夜の俺こわ...、気持ちわる...。
でも、『雨宮天ライブ2020 "The Clearest SKY"』のWアンコールであんなこと言ってくれて。こう、あの瞬間すごく、力が抜けて、わからなくなって。
あの瞬間のあの言葉。
これまで受け取りつつそう居直ってきたように、理性では「甘えちゃいけない」って自分に言い聞かせていたんだけれど、
それでも、それでも、あの瞬間は感情が止め処なかったのよね。
でも、もう居直ったけれどね!(ツーン
今回の振り返りはこんなところまでかな。
結構なボリュームで書いてきたと思うけれど、それも選別したものに限られて。
全部の出来事、届けてくれたものは、もう書ききれないボリュームで。
改めて、この年は、この年からはとんでもないお仕事量だなあって。
そうやって、届けてくれるのが、ありがたいですね。
雨宮天さん、お誕生日おめでとうございます。
これまで、よく、走ってきましたね。
もう「そのままでいいんだよ」なんて言わないので、もっともっと、凄いものをたくさん届けてくださいね。
幸せです、いつもありがとう。
これからもよろしく。
最大限の幸福が優しく降り注ぐ1年になりますように。
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